「俺たちの花火プロジェクト2021」は8月31日夜、千曲川河川敷で花火の打ち上げを実施した。同プロジェクトはSNSなどで上田市の情報発信をしている「おいでよ上田」の主催で、昨年に引き続いての開催。
8月27日夜には菅平高原ダボスゲレンデでも花火の打ち上げを行っており、今回の花火打ち上げは今年の同プロジェクトで2回目だ。
この日は新型コロナウイルス感染症対策で「密」を避けるため、正確な打ち上げ場所や日時など事前公表はせず、当日の朝ツイッターで告知。
花火打ち上げは花火製造会社・武舎煙火工業の協力で行い、小雨がるなかだったが、花火の音を聞きつけた人々など〟夏の風物詩〝を見ようと、千曲川沿いの堤防道路などで観賞する人もいる。また花火の様子はツイッターでライブ配信もした。
なお同プロジェクトは、「コロナ禍で中止になった花火を自分たちの力で打ち上げる」「『自分たちの力で花火を打ち上げる』ことを文化にする」のが目的。賛同した人々が購入したオリジナルグッズ、コラボグッズなどの収益やワークショップで得た収益金で花火を打ち上げる企画だ。
7月10日~8月15日にかけてグッズ販売などを行い、今年は花火費用として27万9285円が集まった。

