【丸子中央病院】コロナワクチン接種に伴う分注作業6月26日まで上田薬剤師会が協力 

信州民報

上田薬剤師会(飯島康典会長)は5月31日から、上田市の丸子中央病院へ会員薬剤師を派遣。新型コロナワクチン接種に伴う、ワクチン分注作業への協力を開始した。


作業期間は6月26日(土)までの24日間(日曜は除く)で、派遣薬剤師は1日2人の延べ48人だ。初日のこの日は1時間の作業でワクチン24回分を、午前・午後合わせて48回分を作った。


集団接種会場の丸子中央病院では、医療従事者への接種を3月16日に開始。65歳以上高齢者への接種は5月10日から始まり、当初は同病院職員で対応していたが、長期にわたる作業であることや接種人数が多くなっていることから、5月14日に上田薬剤師会に協力を求めたという。


その依頼に対し、同薬剤師会は会員に協力を呼びかけ、すぐに対応。10日後には、丸子中央病院に協力する返事をした。5月31日現在、高齢者へのワクチン接種は午前・午後に各72人、一日に計144人が行っており「今後、接種人数は増えていくと思う」とする。


ワクチン接種の外来時間は午前10時~午後1時と午後2時~5時で、分注作業時間はそれに合わせて午後8時30分~9時30分と午後1時30分~2時30分に、同病院薬局で行う。

▲ワクチンの分注作業を行う、大沢薬局の大沢雄介さん
▲作業後のコロナワクチンシリンジ

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