県市町村小学生駅伝競走大会で優勝「上田市チーム」選手ら喜びの報告

信州民報

第16回「県市町村対抗小学生駅伝競走大会」で、8回目の優勝を果たした上田市チームの選手らは12日、上田市役所新本庁舎に土屋陽一市長を表敬訪問し、喜びの報告をした。


大会は4月24日、松本市広域公園陸上競技場で開催。1区でトップに立った上田市チームは2区で2位になったものの3区、4区を1位で走り抜け、21分27秒の好タイムで2位の高森町を抑えた。昨年は新型コロナウイルスで休止されたため、優勝は今回が3年ぶり、2大会目となる。


この日は一般チーム監督で小学生チーム責任者のビル・レッティさんと、「上田市チーム」選手らが来庁。


ビルさん(57)は「ハッピーな報告ができる」と、笑顔で結果を紹介。北原さんは「最初から自分のペースで走れ、最後に1位でタスキを渡せてよかった」と。黒木くんは「(全国1位の)松本市の選手に抜かれて2位」と。黒沢さんは「最後に1位でタスキを渡せてよかった」と、金井くんは「1位でもらったタスキをそのまま走れてよかった」と。高寺くんは「走っているような気分だった」と。竹花さんは「みんなで応援できてよかった」と、それぞれ大会の様子を報告し、「走ることが好き」と声を揃えた。


新本庁舎初の表敬者を笑顔で迎えた土屋市長は、「8回もの優勝は大変なこと」と選手を始め指導者や保護者らを称え、「優勝の喜びを忘れずに、中学へ行っても走ることと勉強を頑張って」と。峯村秀則教育長は「大きな夢をもって頑張り続け、すばらしいアスリートになってほしい。夢は実現するためにある」と、それぞれ激励した。


なお同日、一般の第30回「県市町村対抗駅伝」も行われ、上田市チームは10位だった。

▲「上田市チーム」選手らとビルさん 


 

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