【50年前】上田城跡に五十万 上小で三百万の観光客 小諸懐古園は年に百七十万

五十年前の今日の見出し 昭和45年9月 第6484號

▼上田城跡に五十万 上小で三百万の観光客 小諸懐古園は年に百七十万

レジャーブームの波に乗って、全国有数のヘルスリゾートとして知られる長野県の観桜客は年々大幅に増えているが、東信事務所では東信地方の観光客を昨年三月現在でまとめた。そのうち上小地方を訪れた観光客の総数は三百万を超しているので、本年は四百万人ぐらいとなる見込みである。本県の観光地はおおむね高原中心で東信地域は浅間高原ブロック、善光寺・戸隠高原ブロック、秩父多摩中信高原ブロックに三大別にされ、そのうち上小地方は浅間と秩父・多摩に属している。浅間高原ブロックに属しているのは上田城跡五十四万人、須川湖八千人、信濃国分寺十万人…

▼待望の期定バス運転=上田市の老人福祉センターに

上田市の老人福祉センターに定期バスを―と、かねてから強く要望していた老人たちの願が叶ってマイクロバス一台が購入され、待望の運行を開始した。同センターのバス運転については、四十三年五月の開所当時から市老人クラブ連合会が市へ要望、市から上田交通に運転方を要請していたが、バスを運転するには道路の補修、危険カ所に鉄サクを設けるなど、六百万円以上もかかるというのを理由に引き受けてもらえなかった。市ではその後も上田交通に交渉を続けたが、同センターへの運行は難しいと判断、六百万円を出すくらいならマイクロバス…

▼家畜の夏バテ防止=畜舎に扇風機とりつけ

連日の猛暑にブタが肺炎にかかったり、ニワトリが卵を産まなくなり、牛の乳の出が悪くなるなど直接な被害が出て家畜の夏バテが目立ち農家ではその対策に悩んでいるが、この家畜対策に扇風機を使ってよい成績を上げている人がいる。この人は上田市塩田十人の農業・酒井林さん(三二)。酒井さん方で…

▼高山植物が満開=美ヶ原高原にぎわう

”登りついて不意に開けた眼前の風景にしばらくは世界の天井が抜けたかと思う―”と山の詩人、尾崎喜八が讃える美ヶ原高原は、昭和三十九年に新しい国定公園として指定を受けた。標高二〇三三㍍、面積約二万㌶。いま「ふうろう草」「ちどり花」などの高山花が咲き乱れ、キャンプやハイキングの人たちで…

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