【50年前】工業生産は大躍進 商業部門も二割の伸び 上田会議所の活動状況報告

五十年前の今日の見出し 昭和45年8月 第6478號

▼工業生産は大躍進 商業部門も二割の伸び 上田会議所の活動状況報告

上田商工会議所は四十四年度決算総会の後、四十四年度の活動状況について報告を行った。それによると高度成長の大型経済の中、工業生産高は精密機械器具、自動車ならびに電機部品、食料品などを中心に前年比二五%増の高い水準を示し、また商業販売額も同様に二〇%を上回る伸びを見せている。一方、悩みの種となっていた商店街の再開発は、海野町と中央通りの両商店街振興組合を中心として、道路拡幅と併行して店舗の新改築が促進され近代化が進み、日毎に商店街としての面目を一新している。また流通機構近代化のための卸商業団地は、県内外各市での好評を呼び…

▼女手で働き出して=中沢さん総額で五百万円寄付

女の細腕で稼ぎ出した尊い金を上田市のために役立ててほしいと、ここ数年間寄付をし続けている中沢うめよさん(七四)=大工町・上月経営主=がこのほど、またまた三十万円を市に寄贈した。今回の寄贈は、働きながら学んでいる上田市勤労青年学校の生徒は予算難から運動用具一つもなく運動場はあっても使えない、せめて室内でできる楽器の一つでもほしいという声を聞き、「働きながら学習することは辛いことだけれど、きっとためになる。今後も友だち同士がしっかり手を繋いで励むように」と、ブラスバンド一揃いを購入する資金を贈った…

▼七千三百世帯増大=長野県が昨年間に

長野県の人口は六月一日現在、百九十五万三千三百四十二人(男九十三万六千八百五十七人、女百一万六千四百八十五人)で、五月中に二千四百六十二人増加した。また世帯数は四十九万六千六百十六世帯で前月に比べて一千六百十一世帯増加、前年四月に比べると実に七千三百五十九世帯も急増し…

▼国連大学の誘致=本県も名乗りあげる

日本に国連大学を―この設置をめぐって宮城、静岡など各県の間で誘致運動が展開されているが、先日、東京赤坂プリンスホテルで、長野県が地元選出の国会議員を招き、西沢知事を始め尾崎県会議長らが「長野県は教育県であり、中でも風光が美しく環境も絶好の軽井沢へぜひ国連大学を誘致したい…

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