青木村は8月1日(土)、「~コロナを吹き飛ばせ 明るい未来へ~」とした花火大会を開催する。16日、村保健センター研修室で開かれた村議会全員協議会で、北村政夫村長が「青木村花火大会」の開催について説明した。
村によると、花火大会は今年度、新型コロナウイルスの影響で中止となった「青木村夏まつり」の代替として開催するもので、コロナウイルス感染症に起因する閉塞した地域の状況を打開し、さらにイベント中止などで苦慮している煙火業界の支援を目的とするという。予算は国の地方創生臨時交付金(補助率10分の10)を活用し、武舎煙火工業の支援を受けて行う。
花火大会「~コロナを吹き飛ばせ 明るい未来へ~」は、8月1日(土)午後8時~(少雨決行)開催。花火の打ち上げは、村総合運動公園グラウンド南側の浦野川土手で行う。約15分間で約200発を打ち上げるもので、例年の3分の1程度の規模に縮小して実施する。青木村夏まつり実行委員会(大会長=北村政夫村長)、村、村商工会の主催。
なお新型コロナウイルス感染症に配慮し、離れての鑑賞、車の中からの鑑賞を呼びかける予定だ。