上田市は17日、上田創造館文化ホールで「第60回県消防ポンプ操法大会」「第27回県消防ラッパ吹奏大会」出場選手らの壮行会を行った。
県大会に出場するのは、ポンプ車操法で上田市消防団第一分団(平澤洋介主将、8人)、小型ポンプ操法で同第十六分団(滝澤剛志主将、7人)、ラッパ吹奏では永井雅章主将以下指揮者、吹奏者、打楽器奏者ら14人の選抜メンバーだ。
この日は、市内各分団の分団長や地元自治会役員らが参加。土屋陽一市長は「家族や地域のみな様の支えにより、この大会に出られる。感謝しながら、これまでの練習成果を思う存分発揮し、上小の代表として大きな力を発揮することを期待している」と、選手らを激励した。また市議会議長や市自治会連合会長からも激励の言葉が伝えられ、市や上田地域広域連合などから激励金も贈られた。
選手らの決意表明で、平澤主将は「恩返しできるよう必ず、上田の地に優勝旗を持ち帰る」と力を込め、滝澤主将は「市消防団の名に恥じぬよう、訓練成果を十分発揮し、『上田市消防団ここにあり』との操法をして優勝する」と、永井主将は「優勝する目標に向け、長きにわたり厳しい訓練を積んできた。県大会では訓練の全てを出し切り威風堂々と吹奏し、必ずや優勝旗を持ち帰る」と、それぞれ決意を伝えた。
なお県大会は22日(日)に、大桑村で開催する。
[信州民報:2018年7月19日(木)]
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