【上田市】 上田女短附属幼の子どもたち ケアホーム上田で初めて交流 利用者らに歌のプレゼントも

信州民報

上田市下之郷の上田女子短期大学附属幼稚園(水野美恵園長)園児らは4日、市内中野のケアホーム上田を訪れ、同施設の利用者ら約60人と交流した。


子どもたちが、同施設の利用者らと交流するのは今回が初めて。同施設隣りの塩田病院が園医であることや、卒園児の親に同施設の音楽療法士がいたことなどから今回、実現したものだ。


水野園長は「園では地域住民との交流を大切にしており、以前から交流したいと考えていた」とし、「子どもたちには色々な世代との交流を体験してもらいたい。子どもたちとの交流で高齢者に元気になってもらうなど、少しでも役に立てれば」と、交流会のねらいを語った。


この日、同施設を訪れたのは同園年長まつ組の子どもたち49人。交流会では子どもたちが施設利用者ら一人ひとりとペアになり、ジャンケンする「ジャンケン列車」などを行い、子どもたちは楽曲『丸窓電車で行こう』などの歌もプレゼント。お互いに触れ合う遊びを通して、子どもたちも利用者らも自然と笑顔になり、約45分間にわたって交流を楽しんでいた。

▲子どもたちと利用者らが笑顔で交流する

[信州民報:2018年7月6日(金)]

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