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【上田市】川辺泉田地域歴史資料館見学会に多くの人 地元有志が整備! 11月には完成見学会  「蘇った昔の道具」興味深そうに鑑賞

上田市立川辺小学校・郷土資料室を「川辺泉田地域歴史資料館」として活用しよう―と取り組む、川辺泉田自治会連合会実行委員会(松田和夫会長)は9日、整備が進んだことから「進捗状況を住民に見てもらおう」と見学会を開催。多くの地域住民や学校関係者、整備作業体験を行った児童らも見学に訪れ、蘇った昔の道具などを興味深そうに鑑賞していた。
 
同資料室には、先人らの生活用具や戦前・戦後の痕跡を物語る物品など、数多くの史料を保管していた。しかし整備などが不十分であり、上田原自治会有志10人と川辺泉田自治会連合会有志5人が「整備保存し、住民と児童が一体となって地域の歴史を学ぶ、ふれあいの場として活用しよう」と立ち上がった。
 
昨年1月、資料館・川辺小学校郷土室整備実行委(塩嵜武彦会長=上田原資料館館長)を組織し、検討を開始。市わがまち魅力アップ応援事業を受け、昨年8月から整備作業に入った。昭和初期の養蚕農家の居間を再現するなど、室内の改修を手作業で進めてきたという。
 
塩嵜会長は「この地域は、米作りと養蚕業を主な仕事としていた。母屋には囲炉裏のある居間と土間、そして蚕室があった」とし、「保管されていた調度品を活用し、その暮らしを再現した」と話す。また「明治時代からの教科書もあるので、これからさらに作業を進めて展示していく。上田飛行場など戦争関連史料もあるので、戦争遺産コーナーも設ける」と今後の整備予定を話し、「地域の人が語り部となって、子どもたちに歴史を伝えていく」とした。
 
川辺小・宮澤剛彦校長は「小学校3、4年生は社会科副読本『わたしたちの上田市』で地域のことを学んでいる。同資料館が完成すれば、実物を見て・触れて、さらに地域の人から聞いて・学びを深めることができる」と、新たな学習拠点の誕生を喜んだ。今後は展示コーナー展示物の選定や写真・説明パネル作成など10月まで整備を行い、11月2日に完成見学会を開催する予定だという。


▲再現した「居間」


▲廊下には地域の伝統行事を紹介するパネルを展示。多くの人が見学していた


[信州民報:2019年3月12日(火)1面]


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