【長和町】依田窪病院・三澤弘道院長が受賞 県下初の「地域医療貢献奨励賞」 羽田町長に報告 今後の決意語る

長和町で32年の長きにわたり、地域医療に携わってきた「長和町・上田市組合立国保依田窪病院」院長の三澤弘道(みさわ ひろみち)さん(62)が、第12回「地域医療貢献奨励賞」を受賞した。長野県の受賞者は三澤さんが初めてだ。
 
(一財)住友生命福祉文化財団が主催、自治医科大が後援する同賞は、過疎地や山村地、離島での地域医療に多大な貢献をしている医師を顕彰するため、平成19年度に創設。各都道府県から推薦を受けた医師の中から、同医科大学長ら有識者が選定する。今回は全国で6人が選ばれた。
 
三澤さんは昭和56年に自治医科大を卒業後、昭和61年に依田窪病院の初代常勤整形外科医として着任。平成9年の診療部長を経て、14年に院長に就任した。この間、地域の基幹病院として住民の医療ニーズに対応し、広域医療の要望にも応えるべく一次診療・救急医療に重点を置き、医療の充実を図ってきた。
 
また専門に特化した整形外科では平成16年、県内初の脊椎センターを開設。これまでに脊椎外科手術は7000件を数え、現在も脊椎手術に尽力している。さらに院長就任後は院内の制度改革にも取り組み、住民健診を始めとした保健予防活動や外来診療、在宅医療、救急医療、他の施設と連携した包括ケアを推進。後進の指導にも、積極的に取り組んでいる。
 
2月28日は三澤さんが町庁舎を訪れ、羽田健一郎町長に受賞を報告。三澤さんが「この受賞を糧としてこれからも頑張っていきたい」と話すと、羽田町長は「これからさらにご活躍を」と伝える。長い地域医療の中での思い出について、三澤さんは「たくさんあるけれど、地域の皆さんに『ありがとう』と言ってもらったことがうれしかった。長和町は第二のふるさと。今後も地域に貢献していきたい」と決意を新たに話した。


▲「地域医療貢献奨励賞」の賞状と楯を手に三澤院長(写真右)と羽田町長


[信州民報:2019年3月1日(金)1面]


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