上田の写真家「柴崎高陽写真展」開催中!上田市サントミューゼに連日多くの鑑賞者 「魅力は温かさ」期間は3月4日まで

故郷を愛した上田の写真家・柴崎高陽氏の遺した写真を展示する「柴崎高陽写真展」が3月4日(月)まで、上田市のサントミューゼ市民アトリエ・ギャラリーで開催中だ。連日、多くの鑑賞者が訪れて昭和の懐かしく、貴重な写真を鑑賞している。有志で構成する、同写真展実行委員会(荒井潤会長)の主催。
 
柴崎高陽氏(1902‐1990)は、殿城村(現上田市)生まれの写真家。山岳写真家として活躍した後、ふるさとの風景や伝統行事、人々の暮らしなどを撮り続け、数多くの作品を遺している。本展では昭和初期~昭和63年に撮影されたカラーとモノクロの写真46点が並び、なかには1100×1350㍉㍍の大きさにプリントされた、大迫力の作品も3点展示する。
 
作品は地域の伝統行事や人々の暮らしを撮影したものが多く、写真に写る人々は生き生きとし、温かみが感じられる。また資料的に価値の高いものもあるという。さらに会場には、柴崎氏と親交の深かった河合良則さん(カワイ薬局)所蔵の貴重な作品1点も展示しているほか、柴崎氏の撮影した作品がパッケージに使用された商品や写真集も展示。実際に柴崎氏本人が撮影で使用していたカメラやレンズなどの機材も展示され、触れることもできる。
 
同実行委事務局・山岸春夫さん(アイ写真工房代表)は「柴崎さんの写真の魅力は温かさ。写真を見た人は『ほっこりするね』と言ってくれる」と話す。「柴崎さんを知ってもらいたいのが一番だが、柴崎さんの写真を通じて地域の伝統文化や地域同士の絆を大切に思う気持ちを持ってもらいたい。これらの作品には、その意義がある」と語った。同展時間は午前9時~午後5時(ただし最終日は午後3時まで)。
 

▲会場に並ぶ貴重な写真を鑑賞者に解説する山岸さん(写真右)


▲1985年の善光寺御開帳を撮影した作品も展示


[信州民報:2019年2月24日(日)1面]


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