【上田市】「ねこつぐら」「わら馬」を作ろう!上田道と川の駅で「わら細工教室」

伝統技術を伝承し、後継者を育てたい―と、上田市の上田道と川の駅おとぎの里は3月まで、「わら細工教室」を月2回開催中だ。講師は同おとぎの里会員・宮嶋勝一副会長と中島忠重さん(ともに坂城町)で、平成23年から農作業の繁忙期を除く期間に行っている。
 
12月は「しめ飾り」を、1~3月は「ねこつぐら」「わら馬」を中心に行い、希望に応じて「宝船」や「わら草履」なども製作。講師2人が「はぜ掛け米」の稲わらを使い、ていねいに指導する。26日には、初参加の人から2~3年通っている人まで、多様な人が熱心に学んでいた。
 
ねこつぐらは稲わらを編んで作る猫用寝床のことで、新潟県や長野県の伝統民芸品だ。製作には「20時間はかかる」とし、継続で参加している人は上部まで編み上がり、初心者は教わりながら底の部分から編み始める。
 
わら馬は置物サイズで作り方を工夫し、創作の楽しさを伝えて干支のイノシシも紹介した。参加者は「場所、材料、教え手が揃い気軽に参加しやすい雰囲気も魅力。こういう教室は有り難い」と話す。
 
教室は同おとぎの里内交流館で、午前9時~午後3時の間いつでも受講できる。参加費1000円(おとぎの里会員は800円)。2月は9日(土)、23日(土)、3月は9日(日)、23日(土)に行う予定だ。


▲「わら馬」「ねこつぐら」。売店では年間を通して販売


▲教室風景。(写真手前は)ねこつぐらを教える、中島さん


[信州民報:2019年1月30日(火)1面]


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