【上田市文化会館】初の談慶さん・志らくさん兄弟会 「初笑い寄席」満員の客が楽しむ

上田市出身の立川流真打・立川談慶さん(53)の初笑い寄席は20日、上田市文化会館で開催。今やテレビで見ない日はないという、立川志らくさん(55)との兄弟会に満員の客は酔いしれた。
 
立川流一門の兄弟会は初めて。談慶さんは慶應義塾大学経済学部を卒業後、一流企業を経て落語界の天才と言われた故立川談志に弟子入りし修行を積んだ。一方、志らくさんは落語家でいながら劇団を主宰し、映画も撮り、テレビではコメンテーターを務めるなど、八面六臂の大活躍。
 
前座・立川らくぼさんが『牛ほめ』で座を温め、談慶さんは「与太郎噺が2席続くが、高座でしかやれない」という珍しい『唖の釣り』でご機嫌をうかがう。さらに続けて古典落語『紺屋(こうや)高尾』に入り、2席連続の高座に大きな拍手が送られた。
 
中入り後、志らくさんは「テレビと違って高座だから」と、メガネをはずして登場。噺は、長屋に住む厄介者の男がフグに当たって死んだのを知った、兄貴分と屑屋が引き起こす珍騒動を描いた古典落語『らくだ』だ。長いために普通は途中で切られる場合が多いが、志らくさんは1時間余のまえ全編を熱演。観客は大満足の2時間余を過ごした。
 
談慶さんは年4回、独演会「陣シリーズ in 映劇」を展開。春の陣は3月17日(日)午後4時開演(3時30分開場)、上田映劇で開く。全席自由で,入場料2000円(当日500円増)。
問い合わせは℡090-4462-1999(青木さん)へ。
 

▼談慶さんの高座


[信州民報:2019年1月22日(火)1面]


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