【上田市】信濃国分寺資料館「蘇民将来符展」 明治から現在までの143体を展示 31日まで開催中!

上田市国分の信濃国分寺資料館で現在、新春恒例「蘇民将来符展」が開催中だ。31日(木)まで。
 
蘇民将来信仰は中国から伝わったとみられる民俗信仰で、「蘇民将来子孫人也(そみんしょうらいしそんひとなり)と書かれた護符を持っている者は災難をまぬがれ、その子孫は富み栄えた」という説話に基づいている。
 
信濃国分寺が例年1月7~8日に護符として頒布している、蘇民将来符には「大福、長者、蘇民、将来、子孫、人也」と2文字ずつ書き分けられるほか、魔除けの網文様、正月の松飾りの松葉、注連縄なども書き入れられている。
 
同展では、市内の旧家から寄贈された明治時代前期から現在までの蘇民将来符143体のほか、昭和30年前後の信濃国分寺八日堂縁日の様子を写した写真パネル、蘇民将来符の由来が書かれた上田市指定文化財「牛頭天皇之祭文(ごずてんのうのさいもん)」などを展示した。
 
展示の蘇民将来符は、真田町横尾の宮崎家に伝わった明治時代前期から大正・昭和のもの59体と、諏訪形の窪田家に保管されていた明治時代後期から現在までのもの84体を、それぞれ寄贈を受けて同館が収蔵するもの。なかにはシカとタンチョウを描いたものや黒ウマにだるまや千両箱をのせたものなど、興味深い絵柄のものもある。
 
展示は午前8時30分~午後5時(ただし最終入館は午後4時30分)。水曜・祝日の翌日は休館。観覧料は大人250円、高校・大学生180円、小・中学生60円。
 

▲大小様々な蘇民将来符が並ぶ


▲様々な時代の蘇民将来符が一堂に会する


▲明治時代など古いものも多く展示されている


[信州民報:2019年1月11日(金)1面]


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