丸子修学館高 『平和への誓い』新たに儀式 「未来」像の「お身ぬぐい」 生徒会役員が清掃活動行う!

上田市中丸子の丸子修学館高校(新津英人校長)で6日、殉難学徒碑「未来」像の「お身ぬぐい」儀式が執り行われ、同校生徒会役員らが像の清掃作業をし、平和への思いを新たにした。

同校の同窓会館前に立つ「未来」像は、太平洋戦争下に学徒勤労動員で愛知県に動員された同校生徒のうち、4人が1944年12月7日に発生した東南海地震で殉職したことから、同じ悲しみを繰り返さぬよう後世に伝えるため、平成元年に建てられたもの。以後、毎年行う「お身ぬぐい」を通して平和への誓いを新たにしている。
 
この日は新津校長ら学校関係者と生徒会長・赤羽峻汰さん(2年)、生徒会副会長の藤極憂羅さん(同)、國兼かのんさん(同)はじめ、生徒会役員らが出席。生徒会正副会長の3人が像やその周辺を清掃した後、出席者全員で黙とうを捧げた。
 
新津校長は「100年を超える本校の歴史の中で、12月7日は大切な一日」とし、「未来像は殉職学徒を慰めるため、また平和の尊さを忘れないためにつくられた。命は儚いからこそ大切だということ、忘れてはならない」と伝えた。
 
赤羽さんは「今できることは、過去に起きた戦争や震災などで生まれた悲しみや悔しさを未来へ伝えること。未来像は今を生きる人が未来へ伝えるための大きな架け橋の一つだと思う」とし、「未来像に込められた思いを私たち一人ひとりがしっかりと受け継ぎ、これからの人生を歩んでいきたい」と、平和を誓った。
 
 
▲生徒会正副会長が「未来」像のお身ぬぐいを行った


[信州民報:2018年12月11日(火)2面]


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