2018
11.03

上田市・常田新橋下流 「元気に育ってね!」放流体験 城下小3年生がウグイ稚魚放流 上小漁協 今秋60㌔放流予定

ニュース, 信州民報

「元気に育ってね!」上田市の上小漁業協同組合は31日、小学生ウグイ稚魚放流体験を実施。市立城下小学校3年生69人が参加し、千曲川左岸の常田新橋下流でウグイの稚魚約30㌔㌘を放流した。
 
上小漁協は、魚が減るなど生態系変化が生じている、千曲川の自然を守る活動を推進。そんな中、子どもたちが川や魚に触れて自然環境に関心を寄せる機会とし、アユやウグイの稚魚放流体験会を設けている。体験前には環境整備を実施し、今回も組合員は草刈りをして体験に備えた。
 
城下小は昨年に続き、3年生が地域学習の一環として同体験に参加。「この日を楽しみにしていた」という児童は、元気に歩いて現地に到着。上小漁協・小林俊雄副組合長の「稚魚が千曲川に棲み付き、元気に育つよう放流してください」との言葉に、「はい」と大きな声で返事。一人ひとりが稚魚の入ったバケツを川まで運び、放流した。
 
県水産試験場佐久支場で育てた稚魚は3~5㌢㍍ほどの大きさ。バケツの中で元気に泳ぐ様子を見て、児童は「可愛い」と歓声を上げる。そして川に放流する時は「強く生きるんだよー」「川で大きく育ってねー」「達者でー」と声をかけ、川を泳ぐ稚魚を目で追って「気持ちよさそう!」などと感動を口にした。
 
「大事な魚を放流するから緊張した」「川に魚が増えて、千曲川が元のようになればいいと思う」と話す児童もおり、上小漁協組合員は「体験を喜んでくれ、川への思いも言葉にしてくれる」と、うれしそうに目を細める。小学校教諭らも「良い体験をさせていただいた。生き物・自然に関する学習につながる」と話した。
 
なお上小漁業は、この日の30㌔㌘を含め60㌔㌘のウグイ稚魚を今秋、千曲川に放流するという。


▲大事に稚魚を放流する


[信州民報:2018年11月3日(土)1面]

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