2018
10.27

【上田市】陣場台地に「椀子ワイナリー」建設 メルシャンが起工式 来年秋に完成「いいワインで地域盛り上げたい」

ニュース, 信州民報

メルシャン㈱(代野照幸社長、東京)が、同社ワインの原料となるブドウ畑内・上田市丸子地区陣場台地に新築する「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」の起工式は25日、現地で挙行した。オープンは来年秋で、いよいよ待望のワイナリーが上田市に誕生する。
 
以前は桑畑だった陣場台地。地元では2000年ごろ、荒廃農地の有効活用を進めようと、陣場台地研究委員会(堀内汀会長)を結成。同社の直営ブドウ栽培地の受け入れを決め、約2年間かけ多数の地権者の合意を取りまとめ、約21㌶のブドウ園を造成。2003年に同社を誘致し、遊休荒廃農地をワイン用ブドウ畑としてよみがえらせた。
 
以後、同地で収穫されたブドウから醸成されたワインは、丸子の古代名「椀子(まりこ)」の名を冠して発売され、国内外の数々のワインコンクールで金賞・銀賞・特別賞などを受賞。また2016年のG7伊勢志摩サミットで夕食会に提供されるなど、世界的に大きな評価を受けている。
 
椀子ワイナリーは、ブドウ栽培から醸造・販売まで全てを体感できるブティックワイナリー。堀内会長(83)は「夢がかなって最高の喜び。この日が、どれほど待ち遠しかったことか」と目を輝かせ、代野社長は取材に「この地のブドウは世界でも折り紙つき。いいワインをつくり、多くの客を呼び、地域を盛り上げていきたい」と話した。
  

▲360度ブドウ畑に囲まれる椀子ワイナリーのイメージ図(全体の外観)


▲現地で、代野社長(写真右)と握手する土屋市長


▲喜びの陣場台地研究委メンバーらと堀内会長(写真左から3人目)


[信州民報:2018年10月27日(土)1面]

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