2018
10.25

【青木村】信州昆虫資料館で「10年の・のち」展  「自然観察」行う団体らの活動紹介!11月末まで

ニュース, 信州民報

青木村の信州昆虫資料館(野原未知館長)で現在、企画展「10年の・のち」展が開催中だ。11月30日(金)まで。
 
同展はマダラヤンマ保護研究会発足から10年、自然に親しむ会の十観山植物相調査から10年、さらに千曲川水系の水生昆虫研究に取り組んだ故広瀬幸男さんの逝去から10年と、それぞれが10年を経過することから企画した。いずれも自然を相手に長年にわたり、継続調査や観察を行う団体・個人だ。
 
マダラヤンマ保護研究会は同館で発足し、塩田地域のため池などで上田市の天然記念物に指定される、同トンボの保護観察活動を行う。展示では、写真や調査報告書で活動の歩みを紹介している。自然に親しむ会は自然との共存を考える目的で、植物や野鳥・昆虫について学び観察活動する会。会場には、2008年に同館周辺で植物相調査した際の90点にも及ぶ、植物の標本や写真などが並ぶ。
 
広瀬さんは上田市生まれで、教員をしながら学科教育研究員として、信州大学で千曲川水系の水生生物生態学的研究を行った。青木村誌の編さん時にも役立てられた広瀬さん採集の資料は同館で預かっていたが、これまで公開する機会を設けられなかったという。
 
展示では、調査で採集した水生昆虫のホルマリン漬け約300点のほか、千曲川流域・支流で採集した魚や水生昆虫のスライド、広瀬さん執筆の論文や調査日誌などが並べられ、手にとって観察できる。野原館長は「展示から、簡単な10年ではないことが分かる。自然のことは見えないし、地道。継続することは大変なこと」とし、「それぞれの重みを共有し、地道な仕事を知ってほしい」と語った。
 

▲広瀬さん採集の水生昆虫資料を持つ野原館長


[信州民報:2018年10月25日(木)1面]

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