2018
09.27

上小地域で「県民向け手話講座」始まる 「手話に親しみを」初回は東御市で開催 上田保健 福祉事務所

ニュース, 信州民報

手話を体験してみよう―と、県上田保健福祉事務所は25日から、上小地域での手話講座(入門編)を開催。今後、12月まで計4回開く。県民が身近で手話や聴覚障がいについて触れ、学ぶ機会をと、県内の保健福祉事務所ごとに行なう。

県は平成28年3月に制定した県手話言語条例に基づき、県民が手話に親しみ、手話に対する理解を深め、手話が広く日常生活で利用される社会を目指そうと、身近で手話を学ぶ機会を確保できるよう同講座を開く。

初回は東御市総合福祉センターで行い、市民ら8人が参加。聴覚障がいの和田誠さん(上田市)が講師を務め、17世紀にフランスで生まれたといわれる手話法など歴史や、自らの体験談を手話で伝えた。講座は和田さんの手話の内容を同時通訳して伝え、参加者が聞くというもの。

また講座では、聞こえない人とのコミュニケーション方法の一つとしての手話について伝え、「障がいのある人が大切に育てた言葉で、自分の気持ちや願いを自然に伝えられる」とし、「手話があると幸せだった」とした。

さらにこの日は、あいさつや簡単な日常会話の手話単語も学習。1、2、3…の「数」や、あ、い、う…などの「指文字」、こんにちは、ありがとう、よろしくお願いします…の「あいさつ」などを手話で表現した。参加者の一人・病院に勤務する市内女性は「聴覚障がいの患者さんとコミュニケーションをとりたいと思って参加した。とても学習になった」と話す。なお今後の日程は次の通り。

▽2回目=10月22日(月)午後6時~8時、長野大学。
▽3回目=11月6日(火)午前10時~12時、上田市ふれあい福祉センター。
▽4回目=12月7日(金)午後1時30分~3時30分、丸子ふれあいステーション。

参加無料。申し込みは開催の1週間前までに。問い合わせは同保健福祉事務所℡25―7123へ。

【県手話言語条例とは】手話を知ってもらい、誰もが手話に親しみ、手話に対する理解を深め、広く日常生活で使われる長野県を目指し、制定した。


▲講師の和田さんが手話で講座


▲参加者はあいさつや簡単な日常会話の手話単語も学習


[信州民報:2018年9月27日(木)1面]

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