2018
09.26

【上田市】仁古田地区で3年ぶり「御神楽奉納」 神楽保存会が守り伝える芸能文化楽しむ 今年新調した背景幕の前で演目披露

ニュース, 信州民報

上田市仁古田地区で22日、3年ぶりの「御神楽奉納」を開催。午後5時から8時30分にかけ、「宮神楽」「祇園ばやし」「万才」「鳥さし」「面神楽」「御祭礼」「和唐内」7演目と、御囃子(笛・歌・太鼓)を披露した。

仁古田神楽は室町時代の獅子舞に始まり、江戸時代には次第に演目が増えたとされ、9演目が今に伝わる。昭和31年に仁古田公民館竣工祝として神楽を奉納、その後は一時途絶えたが昭和39年に復活。昭和41年には保存会を結成し、以来3年に1度奉納している。

この日に向け、仁古田神楽保存会(春原健一会長、約30人)は寒稽古を2年間行い、3年目には小学4~6年生を交えて奉納の1カ月前から練習を重ねた。諏訪神社秋季例祭で奉納し、同神社や愛宕神社など地区内5カ所で獅子舞を披露。巡回奉納を行った後、仁古田公民館で演目を上演する。

鑑賞に訪れた住民らは保存会が守り伝える芸能文化を楽しみ、小学生が出演した「祇園ばやし」「鳥さし」「面神楽」「和唐内」では温かい拍手を送った。また公民館舞台の背景幕は今年新調したし、かつて神楽を奉納した愛宕神社の神楽殿を撮影してプリントしている。横1.5㍍×縦5㍍の布を7枚つなぎ合わせて背景一面を覆い、あたかも神楽殿で奉納しているかのように演出した。

春原保存会会長と竹内晴夫自治会長はは「会員は50代~70代が中心」と言い、「後継者育成が課題」と話す。そして「小学生が一生懸命、稽古に励んでくれる。この伝統芸能を守っていきたい」と語った。


▲味のある獅子舞(宮神楽)を披露した。背景幕は新調したもので、愛宕神社神楽殿を演出した


▲子どもたちによる「祇園ばやし」も… 


[信州民報:2018年9月26日(水)1面]

2018年9月26日の他記事

■東御市景観を考える会が「お月見会」芸術むら公園で開催 生演奏と共演!(1面)

■上田市 仁古田地区で3年ぶり「御神楽奉納」 神楽保存会が守り伝える芸能文化楽しむ 今年新調した背景幕の前で演目披露(1面)

■坂城町 鉄の展示館で「お守り刀展覧会」『身を守って』と願い込めたもの 刀剣講座など各種イベントも企画 11月4日まで開催(2面)

■信州上田観光協会 MISSION 上田の魅力を攻略せよ 春・夏に続き 第3弾「秋編」スタート キャンペーン期間 9月~11月30日(2面)

■信大繊維学部×慶大理工学部がサッカーボール形状のタンパク質ナノ粒子「TIP60」構築に成功(2面)

■長和町 依田窪病院 30回病院祭にぎわう 鎌田實さん講演会など多彩な内容!(3面)

■東御市 パッチワークバッグ展 喫茶ギャラリー茶楽庵 手仕事の楽しさ伝わる(3面)

■テーマ「からだ!あそび!しぜん!」信州上田やまほいくの里山プロジェクト 上田女短・信大 大学間連携事業(3面)

■五十年前の今日の見出し 七九・四%が売上げ伸びる 上田の商店もうかっている 商工会議所がアンケート調査(3面)

■芸術の秋 水彩画教室「彩光会」作品展 上田市中央公民館でひらく!26日~「10周年記念」企画展(4面)


《情報元》信州民報新聞社
《購読のお申込み・お問合わせ》
TEL:0268-22-7355
お問い合わせフォームはこちら


[広告]