2018
09.21

【上田市】シナノケンシ 課題の「低振動」にスポット当て開発 「プレクスモーション」の新シリーズ 新製品は「関西機械要素技術展」出展!

ニュース, 信州民報

上田市のシナノケンシ㈱(本社・市内上丸子)は19日、「関西機械要素技術展」に出展する新製品を記者発表した。会見で発表したのは、同社モータ事業の主力ブランド「Plexmotion(プレクスモーション)」の新シリーズ「低振動・低騒音マイクロステップドライバ&ステッピングモータセット」(CSB‐BAシリーズ)だ。

低振動で顧客に寄り添う新シリーズに位置づける同製品は、独自に開発した低振動・低騒音タイプの小型マイクロステップドライバとステッピングモータをセットにしたもの。精緻さが求められる外観検査装置などの搬送部分や、基盤・半導体など電子部品製造装置における搬送部分などの駆動用に開発したものだ。

同製品では、「振動低減」「工数低減」「探す手間の低減」の3つの「低減」(提言)を提案。

振動低減については製品を導入する際、顧客が持つ外部コントローラの能力を変えなくても接続するドライバ内部の制御で、低振動・低騒音を実現する。振動においては、同社の従来品の3分の1相当(ピーク値)の低振動を実現している。

工数低減については従来、電圧によっては必要となった配線時の電流制限用外部抵抗も不要で、ドライバ上の切り替えスイッチで電圧に合わせた設定が可能となることから、工数・コスト削減につながる。

探す手間の低減については、精密検査装置や電子部品製造の顧客を想定し、基本的搬送用途に対応できるよう取り付け角□28、42、56・4、60㍉㍍の4種類のモータを準備。さらに各モータにモータ長や片軸・両軸などのバリエーションを設定し、計20種類を用意していることから装置サイズや用途ごとに最適なモータを選べる。

ステッピングモータは比較的安価で制御しやすいため各分野・用途で使用されているが、回転時の振動・騒音や回転・停止時の発熱が一般的に課題とされていた。特に精密部品など、軽量化が進む搬送物では駆動部の振動が騒音のみならず、搬送物の外傷や不具合につながる可能性もあった

同社広報室・畑典之さんは「プレクスモーションは実績として搬送系に強い。その中でステッピングモータの良い点を活かしながら、お客様の課題としている低振動にスポットを当てて開発した」と話した。

なお同製品を出展する関西機械要素技術展は10月3日(水)~5日(金)、インテックス大阪で開催。また同製品はモータとドライバ各1つずつのセットで、2019年3月下旬発売予定。初年度1000セット販売を予定している。問い合わせは同社プレクスモーションサポートセンター℡0268-42―1133へ。
 

▲新製品。手前がドライバで奥は4種類の取り付け角のモータ。


[信州民報:2018年9月21日(金)1面]

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