2018
09.19

【上田市】馬上から矢を射る「上田城流鏑馬」 日本古来の演武を3000人見守る 上田城跡公園 陸上競技場

ニュース, 信州民報

疾走する馬上から的を射る―。第3回「上田城流鏑馬」は16日、上田城跡公園・陸上競技場で開催。約3000人の観客が見守る中、古式に則り馬場清めの儀式、馬場をゆっくり歩く駒見せ、演舞を披露した。市民有志による実行委員会の主催で、上田市わがまち魅力アップ応援事業を活用。

運営委員や大学生・高校生ボランティアの総勢約100人が行事を支え、中野栄治委員長(市弓道協会会長)は「前山の塩野神社には流鏑馬の旧跡がある」とし、「平安から鎌倉時代に上田で行われていた流鏑馬を復活させ、継承していきたい」と、行事への思いを語った。

この日は同公園内・真田神社で安全祈願後、上田市長、市議会議長、商工会議所副会頭、手塚太郎金刺光盛子孫・手塚明久さん、上田倫理法人会長が五役として馬に乗り、射手や諸役らは歩いて陸上競技場まで行列。その後、会場に造られた200㍍の流鏑馬道を東から西へ疾走し、平安時代の装束を纏った5人の射手が一ノ的、二ノ的、三の的と順番に3つの的(板)に向かって馬上から鏑矢を射った。

演武を披露したのは倭式騎馬会(森顯会長)で、日本古来の騎射術・騎馬術を研究し「和駒」の再興・存続に尽力しながら、各地の神社などで流鏑馬演武を披露する。上田城流鏑馬は、今回で3回目。会場で森会長を先頭に、射手が次々と的を打ち抜くと観客からは大きな拍手が送られ、勇壮な姿を撮影しようと多くのカメラマンが一斉にシャッターを切った。

森会長は「馬は自然の法則に従う。上田は元々、馬がいた場所だから走りやすい」とし、「流鏑馬の歴史を持つこの上田で演舞を続けたい。全国から人が来るような行事に育ててほしい」と、地元住民にメッセージを送った。
 

▲巫女による「馬場清めの儀」


▲馬上から矢を放つ


[信州民報:2018年9月19日(水)1面]

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