2018
09.12

【上田市】常楽寺で「文化財de文化祭」 『貴重な文化財』未来へ伝える 茅葺き屋根の葺き替えを見学!

ニュース, 信州民報

上田市内の貴重な文化財を多くの市民に知ってもらい、未来へ伝えよう―と、「文化財de文化祭」が別所温泉の北向観音本坊・常楽寺で開かれた。市教委生涯学習・文化財課に事務局を置く文化財de文化祭実行委の主催。

同イベントは文化財に指定されている建造物などを会場に、文化財の見学・解説などとともにコンサートや演劇などの催事を行い、文化財の活用モデルを所有者らに提案していくもの。2015年に開始し、今回で6回目だ。

この日は茅葺き屋根の葺き替え工事中の、市指定有形文化財(建造物)・常楽寺本堂で工事現場の見学会を実施し、約80人が参加。茅葺きの方法や手順など説明を受けた参加者らは足場に登って見学し、空き時間には境内の文化財や美術館も興味深そうに見て回っていた。

常楽寺本堂は1730年代の建築と考えられ、密教系寺院としては県内最大級の規模だ。彫刻的な装飾が少ない本堂の意匠は、江戸中期に属する本堂の特色を示した貴重なものであることなどから、1997年に市の文化財に指定された。

市の文化財指定後は2003年に総葺き替えして以来、今回は15年ぶりの葺き替えだ。今回は周囲の木から枝が落下したり、日当たりが悪く湿気が多いため痛みが早い、西側約半分の葺き替え作業が行われている。10月には終了する予定だ。なおこの日の見学会後は、コンサート「尺八ピアノDuo岩田拓也&MAKI」も本堂で行われた。
 

▲本堂屋根の西側には足場が設置され、葺き替え作業が行われている


▲茅葺きの方法などの説明もあった
 


[信州民報:2018年9月12日(火)1面]

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