【上田創造館】エントランスホールで恒例の「凧展」 上田らしい「上田城の櫓」デザインも… 信州常田凧保存会が協力し40点展示 12日まで

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上田市の上田創造館1階エントランスホールで、恒例の「凧展」が開催中だ。12日(日)まで。
 
エントランスの壁には、信州常田凧保存会の協力で約40の大小様々な凧がずらりと並ぶ。凧には武者絵や常田獅子のほか、「アンパンマン」「ドラえもん」「セーラームーン」など、人気アニメのキャラクターがデザインされたものも多く展示されている。なかには、花札の絵柄を再現したものも並んだ。
 
また今年は、「上田城の櫓」をデザインした大型の凧も展示。やぐらと石垣の手前には、満開の桜や六文銭の赤い旗も表現され、上田らしい絵柄の凧だ。訪れた人は「あまりに大きくてびっくりした」と、2階天井ほどまである吹き抜けの壁を覆う、巨大な凧を見上げていた。
 
信州常田凧保存会は1988年、市内常田地区に住む凧作り愛好家20人ほどで結成。同会の常田凧は佐久凧の流れをくみ、大きいものでは8畳から10畳ほどある。全国レベルの凧上げ大会にも出場し、凧作りを通じて青少年の健全育成に貢献している。なお期間中展示時間は、午前9時~午後10時。
 

▲「上田城の櫓」をモチーフにした巨大な凧


▲大型の凧も多く並ぶ。


▲キャラクターなどをデザインした凧も…


[信州民報:2020年1月4日(土)]

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