2018
08.12

【上田市】みんなで温暖化ウォッチ!染屋の森「セミの抜け殻」調査 ミンミンゼミ占める割合増加 県環境保 全研究所

ニュース, 信州民報

セミの抜け殻の調査で地球温暖化の影響を科学的に示そう―と、県環境保全研究所は8日、上田市古里の染屋の森で「みんなで温暖化ウォッチ」を開催。親子連れら14人が参加し、「セミのぬけがら探し」を実施した。

同研究所は2012年から、染屋の森を含む県内6カ所(長野市、松本市、上田市、飯田市、伊那市、大町市)でセミの抜け殻を集め、種類や数を調査しており今年で7年目だ。この日はNPO法人やまぼうし自然学校や染屋の森の会などが協力し、約2時間かけて参加者らがセミの抜け殻を採取・分類した。

染屋の森では、平坦地や斜面などの木々を手分けして調査。木の幹や枝、葉の裏側、地面に落ちたものなど一帯をくまなく探し、子どもらは「またあった!」と楽しみながら、次々に抜け殻を発見。この日、採取した抜け殻はミンミンゼミ417個、アブラゼミ5個、ニイニイゼミ2個、ヒグラシ2個の4種・計426個になる。

過去6年間の調査では、採取数は概ね右肩上がりで増加。同森の採取数全体におけるミンミンゼミの占める割合が増加し、アブラゼミの割合は減少傾向にあるという。同研究所自然環境部温暖化対策班・栗林正俊技師は「地元の子どもたちに自然環境が、どのように育まれているかを体感してもらうとともに、その変化や変化の理由を考えてもらえたら」などと話す。

また「5月の平均気温が高い年に、ミンミンゼミの抜け殻数が多い傾向があるなど、関係が見えてきている。しかしそれが偶然なのか、データを蓄積して因果関係を考えていきたい」とも語った。


▲セミの抜け殻を集める子ども


[信州民報:2018年8月11日(木)1面]

2018年8月11日の他記事

■上田市 みんなで温暖化ウォッチ!染屋の森「セミの抜け殻」調査 ミンミンゼミ占める割合増加 県環境保全研究所(1面)

■県議選 上田市・小県郡区 現職の清水純子氏 出馬表明「女性の活躍を積極的に推進」(1面)

■四阿山が開山から1300年 14日に「開山1300年祭」上田市真田町長・山家神社(1面)

■上田市民大盆踊り大会 上田市役所駐車場広場(1面)

■上田農業青年会議が原峠保養園へ 旬の食材使いバーベキュー交流会 子どもらも楽しみ一緒に準備も・・・上田市(2面)

■上田市教委 小学校外国語活動の研修会 ワークショップなどひらく 真田中央公民館に30人!(2面)

■上田市 長大ゼミ「課題発見ゼミナールⅠ」学習フィールド塩尻地区公民館で研究結果を報告!(2面)

■東御市 みまきニュードカンコ 北御牧グラウンド14日(2面)

■上田市 中央公民館で「夏休みまちなか忍者塾」真田忍者の講演や火お起こし体験など多彩(3面)

■上田市内 ソーラーシェアリングセミナーに60人 講演「新しい農地とエネルギーのすがた」(3面)

■上田創造館 ふしぎ・なるほど・おもしろサイエンス 2日間開催☆親子連れらで大にぎわい!11日まで「蚕の飼育」も展示(4面)


《情報元》信州民報新聞社
《購読のお申込み・お問合わせ》
TEL:0268-22-7355
お問い合わせフォームはこちら


[広告]