2018
08.04

【上田市】来年1月に環境アセス着手希望を示唆 統合ごみ処理施設建設で諏訪部地区で住民説明会

ニュース, 信州民報

上田市と上田地域広域連合は2日夜、資源循環型施設(統合ごみ処理施設)建設に関する上田市諏訪部地区住民説明会を、市内常磐城の同施設建設候補予定地・清浄園で開催。広域側は、来年1月から環境アセスメントに着手する希望を示唆した。

建設に反対する声の大きい同地区住民を対象にした説明会は、最新で正確な情報をより多くの地区住民に提供する必要があるとして実施するもの。先月15日に土屋陽一市長らが諏訪部約170世帯を戸別訪問し、参加を要請。この日は地域住民ら24人が集まった。

土屋市長(上田地域広域連合長)は冒頭、「施設は必要」と建設への理解を求め、「今後も自ら先頭に立って、建設に向けて全力で取り組む」とあいさつ。広域側は改めて統合ごみ処理施設の必要性や清浄園提案の理由などを説明し、これまで市長懇談会やサテライト市長室で出された質問・意見に対する回答を示した。

質疑応答では、建設地決定までに時間がかかり過ぎていることや環境アセスメント(環境影響評価)にかかる期間、地域振興策の具体性などについて意見や疑問が活発に出される。地域振興策として市側は、老朽化している高齢者福祉センターやふれあい福祉センターなどを統合した総合的福祉ゾーンや城跡公園内の体育館移転、アクアプラザの充実などを例として挙げ、「意見を聞きながら整備する」と回答。

環境アセスについては「着手してから4年かかる。その間に用途地域見直しや地域振興策の具体化を行う」とし、「着手前に地元への説明会を開く決まりはない」としながらも、周辺自治会など関連6団体で構成する資源循環型施設対策連絡会と協議を続け、住民参加型とすることを示唆。「広域では今年度予算に盛り込んでいるので今年中に協議を終了し、来年1月からは着手したい」とした。

この日の説明会に対して諏訪部自治会(茅野孝雄会長)は先月30日、臨時区民総会を開催し、「説明会中止」を求めることについての意識調査を実施。配布数140世帯、回収数121世帯のうち、「中止に同意」88世帯(72・73%)、「同意しない」24世帯(19・83%)、「どちらともいえない」9世帯(7・44%)だったとして31日、説明会中止を土屋市長に申し入れたが、開催した。


▲諏訪部地区以外からも含め24人が集まった


[信州民報:2018年8月4日(土)1面]

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